
LE MATISSE☆海辺の町でMoules
友人夫妻との週末ドライブ旅行☆
今回最初の目的は、デジュネにBerck-sur-Mer(ベルク=シュール=メール)という町で、ドドーンなバケツサイズでムール貝を食べること。
そう5年前、2017年に訪れた町。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-765.html )
ところが、、困ったことに海辺に面して何軒も連なるレストランは全てお休み。ガーーン。。
街中へ車を回してみるも閑散としててお店がやっている雰囲気がない。
気持ちを切り替えて次の街へ。
そして到着したのは、白浜海岸にカラフルな更衣室がカワイイ海辺の町、Le Touquet-Paris-Plage(ル・トゥケ・パリ・プラージュ)。

え、またですか?と言われそうですが、はい!またです。
昨年秋に来たばかり、このブログではすっかりお馴染み〜な北フランス、パ・ド・カレ県のオパール海岸に位置するパリから約2時間のリゾート地、通称トゥケ。
とにかく腹ペコ、そしてお腹はムール貝を食べる気でスタンバイ。
美味しくムール貝が食べられるレストランはどこ?!
目指したのは、『LE MATISSE』(ル・マティス)というお店。
何度も訪れているこの町で、このお店前を通るといつも賑わっていて気になっていたのです。
そしてムール貝、ありました!
お店の方に伺うと、どうやらこの辺りのレストランならムール貝は当然ある風でしたが、これまで私もあちこちで食べていますが、シンプル料理だからこそお店ごとに結構味には違いがあります。
ニンニク強め、塩強め、白ワイン効きまくりあれば、その逆も。
というわけで、まずはムール選びから。

揚げたてイカリングをつまんで白ワインで乾杯!
大人の休日の始まり♬

とても久しぶりにいただくことになったエスカルゴ。
前回食べたのが思い出せないほど昔な、もう何年も食べていないド定番フランス料理。

久しぶりに食べたその味は、なんだかとても懐かしく、パリに来たばかりのあれこれや映画のワンシーンなどフランスと言えば!な色々が思い出されました。
そのカタツムリを食べた後に最後にパンでソースを拭ってパクッと。満足。
(これまたソースを拭うのにぴったりなパンだったわ!)

お待ちかねのムール貝は、2種類チョイス。
ひとつは定番、白ワイン、玉ねぎ、パセリの「Mariniere」。
ムール貝の新鮮さ、美味しさを感じる〜。
もうひとつは、「Cream」。
クリームとは言え、さっぱりめ。
もうここからは無言?!な勢いで4人でパクパクといただきました。

そして食べても食べてもなかなか鍋底が見えてこない…それくらいモリモリのムール貝で、4人で完食ができないほどでした。
当初この後それぞれにメイン料理をオーダーしようと思っていましたが、十分な量でした。
つくづくフランスの田舎のレストランは、ボリューム満点。そしてパリよりはずっとリーズナブル。

今回の旅の最初のミッション「ムール貝満喫」をクリア☆
ふ〜、満腹!とお腹をさすって見上げた天井、改めて店内を見渡すとマティスな装飾。
どうやら店名「LE MATISSE」は、画家 Henri Matisse(アンリ・マティス)に由来しているようです。

アンリと言えば、あの色鮮やかな作品=ニース、南仏のイメージの画家ですが、ちょっと調べてみると出身はフランス・ノール県のLe Cateau-Cambrésis(ル・カトー=カンブレジ ) 。
マティスって北国出身だったのね…♡
*****おまけのパリ*****
パリの街のあちこちに現代アートが出現。

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